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博報堂/住友商事/三井住友海上火災保険/大修館書店/安田不動産 5社共同開発ビル「テラススクエア」に名称決定
2015.03.23 17:42
博報堂(東京都港区)、住友商事(東京都中央区)、三井住友海上火災保険(東京都千代田区)、大修館書店(東京都文京区)および安田不動産(東京都千代田区)は5社共同で開発、建設を進めている「神田錦町三丁目共同建替計画」のビル名称を「テラススクエア」に決定した。
ビル開業日は今年5月中旬を予定しており、1階、2階の商業ゾーンには計10店舗の出店が確定し、3階カンファレンスホールと共に同日オープンする。
施設の足元には、1000㎡超の緑豊かな広場を配置する。落葉樹を中心とした約70本の樹木や、彫刻家の長澤英俊氏作によるアートを配するとともに、地域住民やオフィスワーカー、来訪者に向けた各種イベントを開催できるオープンスペースも設け、開放的な空間を提供する。
広場に隣接した1階、2階の商業ゾーンには、カフェ、レストラン、バルなどの飲食店(店内約570席、テラス約220席)の他、コンビニエンスストアなど計10店舗が出店する。緑豊かな広場や街路樹のある通りに面してテラス席を設け、平日から週末まで、様々な人々が訪れ、語らい、楽しめる場所を提供する。
「テラススクエア」は、地上17階地下2階のオフィス・商業施設・カンファレンスホールからなる複合ビルであり、高い防災・環境性能を有している。免震構造を採用するとともに、中圧ガスと軽油の利用により連続10日間程度稼働可能な非常用発電機を設置しており、入居テナントの事業継続性に配慮した、高い防災性能を備えている。
最新の性能を持つオフィス空間を提供するとともに、街に豊かな緑と賑わいをもたらす空間を創出し神田エリアの新たな魅力を発信していく。