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日立産機システム　超高効率変圧器の小型・軽量化を実現

2015.05.18 10:30

　日立産機システム（東京都千代田区）は、平成２６年に販売を開始したアモルファス変圧器「ＳｕｐｅｒアモルファスＺｅｒｏＳ」および「ＳｕｐｅｒアモルファスＺｅｒｏＭＳ」シリーズを改良し、受注を開始した。
　「ＳｕｐｅｒアモルファスＺｅｒｏＳ」と「ＳｕｐｅｒアモルファスＺｅｒｏＭＳ」シリーズは、トップランナー変圧器２０１４への切り替えに合わせ耐震性能を強化。無負荷損、負荷損共に低く抑え、トップランナー変圧器２０１４を大きく上回る省エネ性能を発揮してきた。今回の改良により、「ＳｕｐｅｒアモルファスＺｅｒｏＳ」シリーズは、小型軽量化を実現。「ＳｕｐｅｒアモルファスＺｅｒｏＭＳ」シリーズは、軽量化を実現した。これにより、従来品では搬入・設置が困難な場所でも使用することが可能となった。
　両製品の特長として「ＳｕｐｅｒアモルファスＺｅｒｏＳ」シリーズは、床面積（外形寸法）を従来比で最大２１％低減。質量を従来比最大で１１％低減。「ＳｕｐｅｒアモルファスＺｅｒｏＭＳ」シリーズは質量を従来比で８％低減している。また、両製品ともエネルギー消費効率基準達成率１４０％以上で業界最高クラスとなっている。