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クーバル ウェブ運用の工数削減

2015.06.22 11:22

 不動産業界に特化した業務支援プラットフォームサービスを提供するクーバル(東京都渋谷区)は17日「CooRE(クール)物件連動コンバーター」を正式にリリースした。「クール物件連動コンバーター」は、レインズや各FCシステムの物件情報の取り込みから各不動産ポータルサイトや自社ホームページへの物件情報の入稿までワンストップで行う。
 不動産会社のウェブ戦略の中でホームページと不動産ポータルサイトは欠かすことのできない両輪だ。特にスマートフォンやアプリといったツールの多岐化が顕著な賃貸業態において不動産ポータルサイトとホームページにいかに高品質で多様な物件情報を短時間で露出・訴求するかが売上の成否を握っている。
 クーバルでは導入・維持コストが安価で、情報の連動率が高く、安心して使用できるコンバートツールを通じて、不動産業界の工数削減と、エンドユーザーの物件探しに寄与したいと考え、これまでのツールを一から見直し「クール物件連動コンバーター」を新たに開発した。
 初期費用3万円、月次費用1万円で3つの不動産ポータルサイトとのエクスポート連動を可能にする。1ポータルあたりにかかる連動コストは月あたり3000円程度で済むため、費用を気にすることなく、工数削減のために導入できる。




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