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三井不動産グループ スタッフ5000人のユニフォーム統一 ビル運営管理の「見える化」推進
2015.07.13 10:12
三井不動産グループの3社、三井不動産(東京都中央区)、三井不動産ビルマネジメント(東京都中央区)、三井不動産ファシリティーズ(東京都中央区)は1日よりオフィスビルの運営管理スタッフ約5000人のユニフォームを統一デザインとし、リニューアルした。
同社グループではビル運営管理をより身近なものとし、三井不動産のビルで働く人や来館者に安心・安全・快適さを感じてもらうための取り組み「ビル運営管理の見える化」の一環としてユニフォームの統一を行った。 今回、三井不動産ビルマネジメント、三井不動産ファシリティーズの設備および清掃スタッフ、ならびに有事の際、三井不動産の運営管理担当者が着用するユニフォームを統一するとともに、清潔感、頼もしさ・誠実さなどを意識し、従来と比べデザイン性を高くしている。同社によると「グループ3社一体となった組織力の強化、ビル運営管理の見える化が図られ、さらなる信頼感、安心・安全の醸成につながると考えます。また、スタッフ一人一人が仕事に誇りを持って生き生きと取り組み、ビル運営管理のクオリティがより一層向上すること、さらにはビル運営管理のイメージアップにつながり、各社のリクルーティングにも寄与することを期待しています」とする。
ユニフォームの素材は、東レ(東京都中央区)が製造する部分植物由来ポリエステル繊維「エコディア(R)PET」。環境への配慮と着用快適性を両立させた素材として注目されている。