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オリックス BTS型物流施設が竣工
2015.08.03 11:45
オリックス(東京都港区)は、大阪府枚方市において開発を進めていたBTS型(特定企業向け)物流施設「枚方ロジスティクスセンター」を竣工させた。
同施設は、第二京阪道路「枚方東」IC、「枚方学研」ICから約3km、またJR片町線「長尾」駅より約1・5kmの工業団地内に立地している。京阪間の主要幹線道路である国道1号線からも約3kmと大阪・京都圏の配送に適しており、開発地である関西圏内陸部はBCPの観点からも需要が高い立地となっている。
敷地は1万629・36㎡(3215・38坪)、地上5階(倉庫部分4層)、延床面積2万398・12㎡(6170・43坪)の施設で、竣工と同時にオーティーティーロジスティクス(大阪府高槻市)への賃貸を開始している。
オリックスグループでの物流投資事業は、平成15年よりBTS型施設の開発を中心に開始し、平成20年頃からはそれまでのノウハウの蓄積を生かし、マルチテナント型(複数のテナントの入居を想定した、汎用性の高い開発形態)施設の開発に主軸を移した。これまでに延べ35万坪弱の開発を手掛けている。
今後も、オリックスグループならではのネットワークと付加価値を生かしたサービス提供によって他社との差別化を図り、マーケットニーズに貢献する物流施設の開発事業を行っていく。