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オリックス 千葉・市川での物流施設建築工事に着手

2015.08.10 16:43

 オリックス(東京都港区)は、千葉県市川市で計画を進めている物流施設「(仮称)市川塩浜ロジスティクスセンター」の建築工事に着手した。竣工は平成28年8月を予定している。
 「(仮称)市川塩浜ロジスティクスセンター」は首都高速湾岸線「千鳥町」ICより約1kmに立地し、大消費地に近接した好立地な施設である。また、JR京葉線「市川塩浜」駅からも徒歩圏内で、近隣の居住地域からの労働力の確保に有利な立地である。計画では1万3223・23㎡の敷地に、地上4階建て、延床面積2万7138・23㎡の物流施設を建設。1階には片面23台、合計46台のトラックバースを備えており、4基の荷物用エレベーターで上下搬送が可能である。また、BCP対策として非常用発電機の導入を計画。非常時も荷物用エレベーターや照明の使用を一定時間継続させることができ、物流機能の停滞回避が可能となる。




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