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<参加者募集>昌平不動産総合研究所 10/21~29米国PM視察研修を開催

2015.08.10 16:42

 昌平不動産総合研究所(東京都千代田区)は10月21日から29日まで9日間、米国のオフィスビル等のプロパティマネジメントを学ぶ「第15回米国プロパティマネジメント視察研修」を開催する。
 直近の不動産市場は、空室率の低下や賃料の上昇等、明るい話題を耳にする機会が増えたものの、中小オフィスビル市場では昨年までの空室率の上昇や賃料の下落がようやく落ち着いたという状況である。そうした状況下において、賃貸不動産事業を営む者が市場動向に左右されず健全なビル経営を行っていくための対処方法が喫緊の課題といえる。今回の視察研修では、常に健全経営を保持している企業や環境対応に優れた企業を視察先に選び、テナントリレーションをはじめとする不動産経営健全化のための手法を学ぶことを目的としている。
 コーディネーターには、三井不動産在職中に米国に長く勤務し、米国の不動産事情に通じたエムズ インターナショナルの鼠屋政敏社長を迎え、視察の際に起こりがちな日米の商習慣の違いによる混乱に対し、わかりやすく解説する予定だ。日程は、10月21日に日本を出発。同日サンフランシスコに到着し、市内ビル事情を視察。10月25日にヒューストンに移動し、市内のビル視察を実施する。参加費用は71万円(大人1人・2名1室、空港諸税・燃油サーチャージを含む)となっており、昌平不動産総合研究所ではこの視察研修の参加者を現在募集している。




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