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国土交通省 高齢化社会に見出す可能性 OECDと共催で発表会
2015.09.07 11:50
国土交通省は今月30日に、OECD(経済協力開発機構)と同省の共催で「OECD報告書『都市における高齢化』日本語版発表会」を開催すると発表した。
日本は高齢化先進国とされているが、高齢化は既存の社会経済の枠組みを変革する契機となり、経済成長や社会の一体的な発展を生みだす「機会」となる可能性も秘めている。また高齢社会は都市のあり方として、すべての世代が暮らしやすい街づくりであることが求められている。同発表会では三菱総合研究所(東京都千代田区)理事長の小宮山宏氏や神奈川県知事の黒岩祐治氏などが発表する予定だ。
30日13時30分~15時の時間帯で、合同庁舎3号館10階共用会議室Aで開催される。