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ダウ化工 北広島市の中学校に実験器具を寄贈

2015.09.21 17:52

 ダウ化工(東京都品川区)は、平成26年から開始した北海道北広島市への寄贈プログラムを今年も実施した。今月10日、同社取締役の杉山隆博氏および札幌工場長の山田道男氏が北広島市立西武中学校を訪問し、北広島市長の上野正三氏に寄贈目録を手渡した。
 同社は、北広島市に所在する札幌工場において断熱材の「スタイロフォーム」を生産している。
 昨年より同社は、北広島市役所を通じてダウの地域貢献を目指した寄贈プログラムを開始した。同プログラムにおいて同社は市内の中学校へ理科実験器具を寄贈。同社による北広島市への寄贈プログラムは次世代を担う子どもたちが、科学・化学への関心を高めることを目的としている。
 寄贈品としては、電気分解・燃料電池実験機を3台、双眼実体顕微鏡を4台、その他実験器具を含む合計25点を西部中学校に寄贈した。
 山田氏は「今年も札幌工場が所在する北広島市で寄贈活動ができ喜ばしく思います。若い世代における科学分野への関心の低下が指摘される中、ダウ化工は全社的に理数系の学生を応援する取り組みを行っています。北広島市においても科学教育の充実に貢献していくとともに、札幌工場の生産活動を通じた地元経済の発展に微力ながら貢献していく所存です」と述べた。




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