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＜トレンド＞TOTO　海外デザイン賞を獲得した洗面器を日本仕様に

2015.09.21 17:45

機能性と意匠性を両立
　ＴＯＴＯ（北九州市小倉北区）は上質な洗面空間を演出するためにデザイン性の高い洗面器「カウンター式洗面器　ベッセル式」、自動水洗「アクアオート　コンテンポラリータイプ」、「ＬＥＤ照明付鏡」を来月１日に発売することを発表した。
　今回発売される「カウンター式洗面器　ベッセル式」は海外のデザイン賞「ｉＦデザイン賞」を受賞した洗面器を日本仕様として開発したもの。角形、丸形を基調としたシンプルなデザインで、洗面空間に溶け込むようにリムの高さを抑えた「ハーフベッセル」タイプ。ボウルがカウンターに半埋め込みのため、リムの高さを抑えつつ洗面ボウル内は深くとられている。また、水が溢れないようにするためのオーバーフロー穴がボウル手前面に配置されているため、機能性を保持しながら外観への配慮がなされている。「ｉＦデザイン賞」は昭和２８年設立の歴史ある賞であり、デザイン業界では広く認知されている。
　「アクアオート　コンテンポラリータイプ」はシンプルなラインで構成されたフォルムがシャープな空間に調和。吐水量約２Ｌ／分と従来品の約半分抑えられた節水タイプの水洗金具である。「ＬＥＤ照明付鏡」は省エネ・光源長寿命でありながら上質な洗面空間を演出する。
　同社はこれらの商品を、水回りのデザイン性にもこだわりを持つユーザーの要望に応えるデザイン商品群「ＴＯＴＯ　ＮＥＷ　ＭＡＴＥＲＩＡＬ」として提案するとしている。