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スペースデザイン/UDS 浅草に築30年の商業ビルをホステルに改修
2015.10.05 16:22
日本文化の発信拠点誕生
世界最大の旅行口コミサイトにて「エクセレンス認証」を受賞し、利用者から高い評価を得る「レジデンシャルホテル ビーコンテ浅草」を運営するスペースデザイン(東京都港区)は12月に浅草にてホステルタイプの宿泊施設を新たに開業させる。事業パートナーのUDS(東京都渋谷区)が企画・設計・運営を担う。
「BUNKA HOSTEL TOKYO(ブンカ ホステル トーキョー)」は、浅草の商店街の一角に位置する築30年の商業ビルをリノベーションによって用途変更した外国人旅行者をメーンターゲットとするホステル。客室は、プライベート性を重視しながらもリーズナブルに宿泊できるバンクベッドを中心に、シングルタイプのドミトリー、グループやファミリーでも利用しやすい最大4名まで宿泊可能なファミリールームと、多様化する旅行者のニーズに応えられる構成する。さらに、女性専用フロアや最上階7階の宿泊者専用コモンダイニングなど、宿泊者のその時々の気分によって過ごす場所を選べる空間を用意している。