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三交不動産 「津」駅前に複合商業ビルが竣工

2015.11.09 17:29

地元の味が楽しめる飲食店舗の他ビジネスホテルが入居
 三交不動産(三重県津市)が建設を推進してきた「津」駅前の複合商業ビル「津 三交ビルディング アネックス」が10月15日に竣工。今月5日に開業した。
 「津 三交ビルディング アネックス」は1階と2階が飲食店舗フロア、3階から10回をグループ会社である三交イン(名古屋市中村区)が事業展開するビジネスホテルの10施設目となる「三交イン津駅前」が入居する。飲食店舗フロアのテナント構成は、名産の松阪肉を取り扱う地元の精肉店・朝日屋(三重県津市)が飲食初出店となる「すき焼き牛しゃぶ『松重(まつじゅう)』」及び「焼きとり『鳥さわ』」をオープン。また、イコン(京都市下京区)が三重県初出店の「炭火ごろ焼き&Beer『いきげんえびす』」を出店した。「三交イン津駅前」はシングルルーム101室、ツインルーム8室、ユニバーサル対応ルーム1室の合計110室に加え、人工光明石温泉大浴場「四季乃湯」を完備している。同ビルの建物規模は地上10階建て、敷地面積は924.76㎡、延床面積は3389.85㎡。建物は三交不動産が運営する「津 三交ビルディング」と隣接することから、統一感のあるデザイン都市、県庁所在地の玄関口である「津」駅前のシンボルになるよう思いが込められている。




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