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清水建設 グループ内の事業会社を統合
2015.12.28 11:51
清水建設（東京都中央区）はグループ内事業の事業競争力と収益力の強化を目的に橋梁事業・鉄骨事業を営む連結子会社、東京鐵骨橋梁（東京都中央区）と片山ストラテック（大阪市大正区）の経営を統合する。両社は今月１日、東京鐵骨橋梁を分割継承会社、片山ストラテックを分割会社とする「吸収分割契約」を締結、来年４月１日に橋梁事業を東京鐵骨橋梁に統合した後、同年１１月を目途に鉄骨事業を東京鐵骨橋梁に継承する。
今回の経営統合は、両社の事業の核を成す橋梁事業と鉄骨事業の中長期的な経営環境を踏まえ、両事業の競争力を強化し、受注の拡大、業績の向上を図るためには両社の経営資源を集約した上で有効活用することが最善の選択と判断したことによるもの。
なお、統合会社の社長には東京鐵骨橋梁社長の坂本眞氏が就くとともに、経営統合完了後、速やかに統合会社の社名を新社名（名称未定）へ変更する予定。
