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不動産協会/不動産流通経営協会 新年賀詞交歓会を開催

2016.01.11 17:36

 不動産協会(東京都千代田区)および不動産流通経営協会(東京都港区)は今月6日、ホテルオークラにて平成28年新年賀詞交歓会を開催した。
 会場には両団体の会員のほか、石井啓一国土交通大臣や高市早苗総務大臣をはじめとした20名を超える国会議員、国土交通省などの関係省庁の幹部、友好団体、報道関係者など各方面から約1150名が出席し新年の幕開けを祝った。
 主催者代表として挨拶を行った不動産協会理事長の木村惠司氏は、21世紀が始まってから15年、バブルがはじけて約20年超の間に少子高齢化など日本の経済・社会の構造が変化したことに触れ「今までの価値観だけでは進まないことがいろいろ出てきている」と述べ、「これらを念頭に置きながらデフレ脱却、持続的な経済成長、そしてみんなが希望を持てる社会の実現を目指して力を合わせて頑張ろう」と安定的な社会を作るための努力を呼びかけた。
 続いて祝辞を述べた石井啓一国土交通大臣は直近の不動産市況や現在会期中の通常国会における都市再生特別措置法の改正について語り、「今後とも不動産のプロでいらっしゃる皆様とともに政策を進めてまいる所存です」とした。乾杯の音頭を取った不動産流通経営協会の田中俊和理事長は「不動産流通業界は安心・安全な取引を通じて消費者の方々に喜んでいただくのが使命」とし、「不動産取引における透明性の確保に全力を尽くしていきます」と語った。




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