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<明日のテナント候補> 成長企業社長インタビュー

2016.02.01 12:19

リードビジョン
代表取締役
清水 大輔氏

○企業のきっかけ
 補聴器というと、「老化に伴って聴こえが悪くなった方が着ける」というネガティブなイメージを持たれている方が多いのではないかと思います。私自身、幼い頃から耳の大きな手術を7回経験し、サラリーマン時代に補聴器を着けざるを得ない状況になり、補聴器のイメージから着けることに抵抗がありました。海外では補聴器が生活により身近な存在であるのに対し、日本では補聴器がコンプレックスの原因と考える方が多く、普及率は近い状況です。海外の方々にとっては、眼鏡と同じような自然な感覚で補聴器を着けている方が多いのです。
一方、日本では「恰好が悪い」、「着けてもよく聞こえない」といった理由で、補聴器への満足度が低いというのが実情です。耳の聴こえが芳しくないことへのコンプレックスや、補聴器を着けることへの抵抗感、実際に着けた時の印象は、私もよく理解しています。日本は補聴器の潜在的な需要は大きく、ビジネスや日常生活で補聴器を必要であるにもかかわらず着けていない方は多いと思います。私は幼い頃から母親に「人にはそれぞれの役割がある」と教えられてきました。過去の経験をもとに、補聴器が人生をより豊かにしてくれる身近な存在であることを知って頂くことが私の「役割」だと考え、サラリーマン時代から企業経営の勉強や開店資金の準備を進め、補聴器販売店の運営会社・リードビジョンを創業しました。




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