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<セミナー情報>全国空室対策協議会 ビルオーナーのための空室対策セミナーを開催

2016.02.08 10:31

 賃貸オフィス仲介やレンタルオフィス等の運営による空室の活用をプロデュースするアットオフィス(東京都港区)の代表取締役会長・谷正男氏は、今月18日、中央区京橋の「アットビジネスセンター東京駅」において、ビルオーナー限定のセミナー「第2回ビルオーナーのための空室対策セミナー」を開催する。開始時間は15時からで、約3時間のセミナーを予定。参加費は無料である。
 昨年9月に開催された「第1回ビルオーナーのための空室対策セミナー」に続き開催される今回は、全国空室対策協議会の主宰者・谷氏が登壇。「2016年1月のオフィス相場速報」と題し、本年1月時点の最新のオフィス市況の動向をレポートする。大手仲介会社の月次レポートでは比較的規模の大きなビルを調査対象とした空室率や成約賃料等のデータが公表されているが、このセミナーでは20坪~100坪程度の中小ビルの現状についてセミナーが展開される予定だ。
 次に、空室の活用事例として、オフィスビルをクリニックモールとして転用した事例を紹介。この事例はアットオフィスがPM(プロパティマネジメント)業務を受託した都内の中小ビルでの事例を紹介するもので、一般的なオフィス仕様のビルをリノベーションによってクリニックモールとして転用。1階に調剤薬局が入居し、空中階に各診療科目のクリニックが入居するテナント構成で満室稼働を実現したという。
 セミナーでは、アットオフィスの仲介営業部門を担当する佐々木利和氏による「上手な仲介業者の使い方(仲介営業マンを自分のビルの営業マンにする方法)」をプログラム。賃貸仲介の営業の現場で活躍する佐々木氏が、「仲介営業マンが企業に薦めたいビルとは何か」、「仲介営業マンとの信頼関係を構築するためにビルオーナーが取るべき行動とは何か」といった話題でセミナーを展開する。空き家やビルの空室の活用は社会的な課題として今や一般にも広く認知されるようになった。空室に悩むビルオーナーは、このセミナーを通じてより良い空室活用やリーシング対策の方法を見出すヒントを掴んで頂きたい。




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