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東急ホームズ　最適な空き家活用策の窓口に

2016.04.11 13:02

　東急ホームズ（東京都渋谷区）は７日、戸建て空き家の有効活用策を総合的に提案する「空家活用計画」サービスを開始すると発表した。
　昨今、少子高齢化に伴う人口減少により空き家が増加し、老朽化が進んだ空き家が放置されることによる諸問題が取り沙汰されている。相続や住み替えによって複数の家を所有するなど、思いがけず空き家問題に直面するケースも増加し、「自分で住む」か「貸す」か「売る」か、選択を迫られるケースも多い。同社は最適な空き家活用策についての窓口となり、有効活用策が「貸す」場合、「リフォーム＋賃料保証＋ローン」が一体となったサービスを提供するものだ。最大のメリットは、「賃貸向けフルリフォーム」＋「一括借上げによる賃料保証・物件管理」＋「低金利の空家リフォームローン（無担保・固定金利）」をセットで提供するため、オーナーが自己資金なしで空き家の有効活用を始めることができることだ。　
　なお、売却の場合には、グループ会社である東急リバブル（東京都渋谷区）の流通ネットワークを活用することもできる。