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オプテックス　コインパーキング向け埋設不要車両検知センサ発売

2016.04.18 12:18

　オプテックス（滋賀県大津市）は埋設不要で施工性の高いコインパーキング向け車両検査センサを開発した。その第一弾としてゲート式駐車場用の車両検査「ＶｉｉＫ　Ｇａｔｅ（ビークゲート）」を今月１５日に発売する。
　オプテックスが開発した車両検知センサは埋設不要でポールに設置することができるため、工期を従来の約半分に削減するなど、施工面での省力化に貢献する。また今後、普及が予想される炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）を採用した車も確実に検知できるため、車種を選ばない駐車場運営が可能。また、同社の主力である防犯センサで培った屋外で強いセンシング技術を応用し、降雨、除雪、風の影響を受ける屋外環境においても安心して利用することができる。
　今後、同社はループコイルに置き換わる車両検知センサをコインパーキング等の駐車場用途にとどまらず、車両検知センサを必要とする交通インフラの設備導入や保守・管理の効率化や省力化に向けて、快適な車社会の実現に貢献していく。