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川崎市 災害リスク情報をウェブ上で公開
2016.05.02 16:40
川崎市は先月27日、災害リスク情報等を一元化した「かわさきハザードマップ」を川崎市ホームページで公開した。
これは近年発生の切迫性が高まっている大規模地震をはじめ、地球温暖化による降雨強度の増加や土砂災害、津波による広域被害などのさまざまな自然災害に対応するため、防災を明確に意識した都市づくりを一層進めていく必要に応じて作成されたものである。
「川崎ハザードマップ」は市民が地域にどのような災害リスク等があるのかを認識し、防災意識向上や防災対策の実施、地域主体の防災まちづくりの取組への活用等を目的として「川崎市地震被害想定調査報告書」や「多摩川・鶴見川ハザードマップ」、「土砂災害ハザードマップ」等の複数の所管部署にわたる災害リスク情報等が一元化されている。