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昭和フロント 有効開口1.3倍の二重引き自動ドア
2016.06.06 10:36
リニューアル需要増加で内蔵タイプ
三和ホールディングス(東京都新宿区)の連結子会社のアルミフロントのパイオニア、昭和フロント(東京都千代田区)は今月1日より「ダブルスライド自動ドア(内臓タイプ)」を追加発売した。
「ダブルスライド自動ドア」は一般的な自動ドアと比べ、約1・3倍広く有効開口を確保することができる二重引き自動ドア。そのため、バリアフリー化や荷物の搬入出、開きドアから自動ドアのリニューアルの際などに有効だ。平成26年8月より「直付タイプ」を販売していたが、リニューアル需要の増加に伴い新たに「内臓タイプ」をラインアップ。これにより自動ドア無目部分がすっきりと納まり、意匠性が向上した。
参考価格は自動ドアレール仕様の幅2000mm・高さ500mm・片引き欄間なしかまち見付45mmで53万円(税込み、ガラス、エンジン、取付工事費、搬入費は含まれていない)となっている。