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マリモ 「マリモ地方創生リート」東京証券取引所で上場承認

2016.07.04 14:00

総合型収益不動産への投資で「地方活性化」図る
 マリモ(広島市西区)の子会社であるマリモ・アセットマネジメントが資産の運用を受託するマリモ地方創生リート投資法人の投資口について、先月27日に東京証券取引所より東京証券取引所不動産投資信託証券市場への上場について承認を受けた。
 同投資法人は「地方から日本を強くしていくこと」を基本理念として、今年2月5日に設立。各地方の特性に応じた総合型収益不動産への投資を通じて、東京一極集中の是正を目指した「まちの活性化」、「雇用の創出」、及び「地方経済の活性化」を実現し、日本を強くする原動力になることを目指すという。 
 マリモは代表的なマンションブランド「ポレスター」の開発及び分譲、収益不動産開発、市街地再開発事業に全国で参画し「まち」の活性化に取り組んできた。地方の不動産に関する多彩なノウハウを有し、今年4月末現在で40都道府県、347棟2万2090戸のマンション分譲実績、11棟795戸の市街地再開発実績を有している。
 同社によると「本投資法人の中長期的な収益の向上と安定的な成長をサポートすることで投資主価値の最大化に寄与するとともに、グループ企業のシナジー効果を最大限に発揮することで、企業価値のさらなる向上を図ってまいります」としている。




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