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日本紙パルプ商事/三井不動産 「(仮称)JPビルディング建替計画」着工
2016.07.04 13:58
平成30年秋ホテル開業予定
日本紙パルプ商事(東京都中央区)が、他権利者と共に東京都中央区日本橋室町三丁目において推進する「(仮称)JPビルディング建替計画」が7月1日に着工した。なお、建物竣工は2018年6月末を予定している。
建物規模は地上15階地下3階塔屋1階、延床面積約2万8500㎡、敷地面積約2300㎡。オフィス、ホテル、商業施設からなる複合施設であり、「日本橋再生計画」を推進し日本橋地区において複数の開発を行っている三井不動産(東京都中央区)がプロジェクトマネジメントを受託している。竣工後は日本紙パルプ商事が所有する建物部分のうちオフィス・商業施設部分については、三井不動産が一括賃貸ならびに転貸(マスターリース)し、運営管理業務を行う予定。日本橋におけるまちづくりの一翼を新たに担う建物を目指す。
ホテルについては三井不動産グループが運営する三井ガーデンホテルズが「(仮称)三井ガーデンホテル日本橋プレミア」(客室数約260室)として初めて日本橋室町地区に出店。平成30年秋の開業を予定している。