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エクソル　太陽光発電所評価検査を提供　FIT法改正に備えて安全性確保

2016.07.04 13:47

　太陽光発電システム専門会社のエクソル（京都市中京区）は先月２８日、新サービスとして「太陽光発電評価検査」の提供を開始した。Ａ～Ｅの５段階で判定し、評価報告書を作成する。
　今年５月に成立したＦＩＴ法改正によって、安全性に問題ありと判断された太陽光発電所は行政から指導・勧告・改善命令があり、改善されない場合は設備認定が取り消される可能性がある。太陽光発電所には安全性の確保・維持が求められるようになったことが、同サービスを開始した背景だ。検査内容は「電気」、「基礎架台」、「土木・排水」、「各種申請」、「設計機器選定」の５項目について発電所の図面から現場状況まで検査する。他社施工の発電所でも対応可能だ。検査で不具合があるとＣ～Ｅ判定となり、是正が必要になる。