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ルネッサ地域文化振興財団 関西の近代建築の特色を開設する講演会を開催

2016.07.04 13:42

 ルネッサ地域文化振興財団(大阪市西区)は11日、大阪市北区中之島の「大阪市中央公会堂」にて18時から講演会「関西の近代建築の特質」を開催する。
 今回の講演は「大阪市中央公会堂」をはじめとする関西特有の近代建築の特色をわかりやすく解説するもので、近代建築に興味を持ち始めた人から深い関心を抱いている人まで幅広く対応した内容となっている。講師は京都工芸繊維大学(京都市左京区)大学院工芸科学研究科教授の石田潤一郎氏が務める。
 同財団は「地域独自の文化、殊に建物や建築様式、町並みや景観を保存、伝承することで日本全体の文化の多様性を確保し、もって日本で暮らす人々の心と生活を豊かにすることに寄与」するとしており、地域文化に関する講演会及びフィールドワークの開催と建築及び景観の管理・保存・活用に係る諸活動への助成支援をその事業内容としている。今回の講演は同財団による創立第1回講演会である。
 また、理事長を務める麻殖生光弘氏は昭和2年竣工のレトロビルである「立売堀ビルディング」のオーナーでもある。
 参加料金は無料で申し込みの締め切りは5日までとなっている。




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