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東日本旅客鉄道　「竹芝ウォーターフロント開発計画」を発表

2016.07.11 16:02

平成32年春に順次開業を予定
　東日本旅客鉄道（東京都渋谷区、以下ＪＲ東日本）は「選ばれる沿線ブランドづくり」を目指し、地域と連携しながら新規事業・開発を積極的に進め、沿線エリアの価値向上に取り組んでいる。歴史ある浜離宮恩賜庭園を望む竹芝エリアにおいて「竹芝ウォーターフロント開発計画」を推進することを発表した。ＪＲ東日本アートセンター四季劇場「春」・「秋」が培ってきた文化・芸術の発信拠点としての機能をさらに昇華させ、平成３２年の開業を目指して文化・芸術を核とした新たなまちづくりを行う。
　整備方針として建物全体は歴史ある浜離宮恩賜庭園の豊かな緑、東京湾の海風等の自然環境を感じられるテラスをまとった象徴的なデザインとして竹芝エリアの新たな顔をつくる。
　ホテルにおいてはビジネスや観光の拠点として地域の賑わいに貢献できるインターナショナルブランドと提携したラグジュアリーホテルの開業を予定。オフィスは「東京」駅、「品川」駅、羽田空港へのアクセスが良好なオフィスを新たに建設。商業施設としては観劇前後の待ち合わせや食事、観光、ビジネスで利用できる利便性の高い商業施設を展開していく。
　今後の予定として今月末に「シーサイドホテル芝弥生」を閉館。来年６月末にＪＲ東日本アートセンター四季劇場「春」・「秋」を一時休止。平成３２年春以降順次開業を予定している。