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野村不動産 「GEMS神田」オープニングレセプション開催

2016.07.11 14:23

イメージは「古き良き飲み屋横丁の縦積み版」
 野村不動産(東京都新宿区)は今月1日にGEMSシリーズの第4弾となる「GEMS神田」のオープニングレセプションを行った。
 「GEMS神田」は今月5日に開業した飲食特化型商業施設のGEMSシリーズ4棟目となる物件。JR「神田」駅など複数の主要駅より徒歩5分圏内と好立地に位置し、商業施設初出店となる5店および新業態4店を含む話題性の高い9店舗の飲食店を取り揃え、神田・日本橋周辺のオフィスワーカーや周辺住民、観光客等の飲食ニーズに応え食の彩りを提供する。
 オープニングレセプションでは野村不動産執行役員の横山英大氏の挨拶から始まり、都市開発事業本部商業施設事業部長の中野康光氏によって事業概要が説明された。
 その後、紀行作家の山内史子氏と「GEMS神田」1階に入居した「ワイン食堂八十郎 神田鍛冶町」を運営するジーフィールド(東京都中央区)代表取締役の原田智昭氏によるトークショーが行われた。
 山内氏は「『GEMS神田』は各フロアに入居している店舗がどれも異なった雰囲気を持ち、個性的です。ここのお店をおさえておけば接待や日常的な食事、デートなどなんにでも使える場所です」と「GEMS神田」の魅力を評した。
 野村不動産の中野氏は「『GEMS』とは宝石の『Gem』からとっています。様々な宝石のように個性的な輝きを放つ店舗が集積し、街そのものを輝かせる存在となる都市型商業施設を目指しています。イメージとしては古き良き飲み屋横丁の縦積み版にした建物です」と話した。
 また、「GEMS神田」ではシリーズでは初となる1階の入り口にデジタルサイネージを設置。これにより各店舗の空席状況や広告などの情報を発信することが可能。入居テナントの事業支援に寄与する。
 野村不動産の横山氏は「当社は今後、商業施設の分野においてGEMSシリーズを含めて3000億円の投資を行っていく予定です。GEMSシリーズにおいては平成29年9月に恵比寿、平成30年3月には神宮前でオープンを計画しています。年間6棟の開発を予定しています。東京以外では新横浜やなんばでも計画し、これからも更なる拡がりをみせ20棟、30棟と展開していきたいと考えています」と意気込みを語った。




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