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住友不動産 新築オフィスビルの紹介施設「総合ビルディングギャラリー」を開設

2016.07.18 17:18

 住友不動産(東京都新宿区)は、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅直結の「泉ガーデンタワー」に、同社の新築大規模オフィスビルを紹介するための施設「総合ビルディングギャラリー」を開設した。
 住友不動産は「第七次中期経営計画(平成29年3月~平成31年3月期)」にて、東京都心部における再開発を最重要点と発表。今後も賃貸ビル事業への投資を継続すると共に、第七次計画中には過去の中期経営計画を上回る賃貸延床面積約22万坪の供給を予定している。こうした新規供給の核となる大型物件を前倒しで紹介する役割として本施設を開設した。
 ギャラリー内には、展示コーナー、商談コーナー、ジオラマコーナー等を設置。展示コーナーでは、都内各所で開発中の新築ビルのラインアップをパネルや完成模型(1/100スケール)等で紹介し、ジオラマコーナーでは物件をそのエリアと合わせて立体的に把握することができる。エリアの魅力や特長、今後の開発計画といった情報を展示する。また立地条件やアクセス、BCP対策等を分かり易く説明するためにシアタールームを設置。日本語と英語の2カ国語にも対応可能となっている。




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