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不動産競売流通協会　競売不動産取扱主任者　出願開始、試験は12月

2016.07.25 16:02

　不動産競売流通協会（東京都港区）は１５日より平成２８年度「競売不動産取扱主任者」資格試験の出願を開始、試験日を１２月４日と発表した。　今回６回目を迎える同試験は、不動産競売の専門家として、一般消費者に不動産競売のアドバイス及びサポートができる不動産のプロ「競売不動産取扱主任者」としての必要な知識を身につけてもらう目的でスタートした。
　マイナス金利の今日、少しでも安く不動産を手に入れたいという投資家、サラリーマン大家、第一次取得者などの一般消費者が「競売不動産」に着目、競売に対する問い合わせは急増。「競売不動産を相談できるプロ」の存在が急務となっている。
　実際に「競売不動産取扱主任者」を切り札として業務に生かす宅建業者や金融機関従事者は増加していて、最近では不動産業者および金融業界への就職を目指している学生の受験も多くなっている。
　「競売不動産取扱主任者」はＦＫＲ個人会員への加入が可能となり、教会活動や実務講習に参加するなど、主任者登録後も知識のステップアップと異業種交流ができるよう、同協会ではバックアップしている。
　試験申込はインターネット申込が１０月３１日２３時５９分まで、郵送申込が１０月３１日消印有効となっている。