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ＮＴＴ都市開発　ニューヨークにオフィスビルを取得

2016.08.22 16:57

　ＮＴＴ都市開発（東京都千代田区）は８日、同社の米国現地法人であるＵＤ　ＵＳＡ　Ｉｎｃ．を通じ、米国ニューヨークでオフィスビル「７９９　Ｂｒｏａｄｗａｙ」を取得した。同物件は米国で７件目の物件となる。なお、同物件は米国ニューヨーク、ボストンおよびワシントン　Ｄ．Ｃ．を中心に豊富な実績を有する現地デベロッパー“Ｎｏｒｍａｎｄｙ　Ｒｅａｌ　Ｅｓｔａｔｅ　Ｐａｒｔｎｅｒｓ”との共同事業となっている。
　今回取得した“７９９　Ｂｒｏａｄｗａｙ”はニューヨークのミッドタウンサウスエリアのブロードウェイ沿いに所在するオフィスビルである。ミッドタウンサウスは近年、テクノロジー企業の集積が進む成長著しいエリアで、本物件はその中でもニューヨーク大学が多くの物件を所有するグリニッジビレッジエリアに位置しオフィス立地として高い希少性を持っている。また、複数の地下鉄駅から至近と交通アクセスに恵まれており、ユニオンスクエアパークやワシントンスクエアパークなど緑豊かな公園や人気の高いレストランも多く集積しているというオフィスワーカーにとって魅力的なアメニティを備えた立地である。
　同社は今後、「内外装・設備の更新等による既存建物のリニューアルを実施することで本物件のバリューアップを図り、多様なニーズに対応できるワークスペースをテナント様へ提供いたします」としており、同事業を通じて米国における事業の収益基盤の強化、一層の推進・拡大に取り組んでいく。