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<セミナー情報>ランドピア 空室対策の王道・トランクルームの魅力を解説

2016.08.22 16:56

 オフィスビルの空室や遊休化した土地の活用法として、トランクルームやコンテナトランクによる収益性向上を提案するランドピア(東京都中央区)。これまで多くの実績とノウハウを蓄積してきた同社は不動産オーナー向けに空室対策セミナーを全国各地で開催しており、9月27日には東京・日本橋の中央区立日本橋公会堂にて、「築古オフィスビルの空室対策~利回り50%を実現するトランクルーム運営方法~」と題した、不動産オーナー及び不動産管理会社向けのセミナーを企画。現在、参加者を募集中である。
 トランクルームの運営は高い利回りが期待できることから、オフィスビルの空室対策として注目を集めている。その一方で、運営方法や稼働の見通しなどに対する不安もあり、二の足を踏んでいるというオーナーは少なくないのではないだろうか。今回のセミナーでは、創業から25年目を迎えた同社がこれまで培ってきた空室対策・安定稼働のノウハウが披露される。過去に同社が手掛けたトランクルームの事例では、築30年のオフィスビルで坪当たり1万円の周辺相場を下回る坪8000円でテナント募集を行っていたところ、トランクルームに改変することでフロアを46室に分割。満室時の賃料は坪当たり1万2000円強を実現した。トランクルームはフロアを分割するためリスクの分散が可能で、それぞれの貸室賃料を上げることができるというメリットがある。こうした満室稼働を実現し、高い利回りを確保するためのノウハウがセミナーでは展開されることになる。同社によれば、個別相談や収支シミュレーションなどの参加特典を多数設けているとのこと。空室対策の一手としてトランクルームを検討している不動産オーナーは、豊富な実績を有する同社のセミナーを通じてノウハウの蓄積に取り組んでみてはいかがだろうか。




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