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東芝エレベータ 利用者への情報発信ツールに エスカレーターラッピング

2016.08.22 16:41

 東芝エレベータ(神奈川県川崎市)はエスカレーターの手すりベルト及び乗降板に、様々なデザインが掲載できる「エスカレーターラッピング」を今月1日から発売している。
 利用者の視線が集中するエスカレーターの手すりベルトや乗降板に転倒事故防止の注意喚起や啓発メッセージが掲載されたラッピングをすることで安全性の向上に貢献。
 また、昨今の商業施設、オフィスビル、駅舎などには、デジタルサイネージや大型ディスプレイに代表される様々な広告媒体によって建物内の広告掲載は多様化している。エスカレーターについても単なる動線ではなく、利用者への情報発信ツールとしての価値が期待されている。 「エスカレーターラッピング」に様々な広告デザインを掲載することによって、利用者への意識的な情報発信が可能。デザイン性向上ツールとして利用できる。
 そのほかには抗菌加工されたフィルムを使用することによって、清潔感をだすことも可能なため、建物の価値向上に役立つ製品である。




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