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サンフロンティア不動産/リビタ 築40年のビルを多機能の複合施設に再生

2016.08.29 12:05

芝浦エリアの賑わい創出にも貢献
 サンフロンティア不動産(東京都千代田区)とリビタ(東京都渋谷区)は、港区芝浦の運河沿いに位置する築40年のビルを、新たにアパートメント・スモールオフィス・店舗の3つの機能が融合する複合施設「THE HARBOUR SHIBAURA(ザ・ハーバーー・シバウラ)」として再生するプロジェクトを共同で推進。今月下旬よりアパートメントならびにオフィスの入居者募集を行っている。
 物件はJR山手線「田町」駅と平成32年(2020年)12月開業予定のJR山手線新駅との中間に位置し、徒歩15分圏内で3駅5路線が利用可能。「品川」駅や「東京」駅といった新幹線停車駅へも10分圏内でアクセスでき、羽田空港へもスムーズにアクセスできることから、地方や海外への出張などにも対応しやすく、地方と東京を行き来しながら複数拠点で活躍するような利用者を想定している。また、「住む」・「働く」・「食べる」といった異なる活動が1つの建物内に集約することで、様々な属性の人々が交わり、同物件をきっかけとして芝浦エリアに賑わいを生み出すことを目指す。
 7フロアからなる同物件は「エレガント&ヴィンテージ」というデザインコンセプトのもと、ホテルライクな空間に仕上げており、4階から7階のアパートメントはSOHOとしても利用でき、ライフスタイルや目的に応じて柔軟な活用が可能。室内はミニキッチン、シャワーブース、トイレを設け、水まわり空間を最小限に抑えながらも、ウォークインクローゼットを設けている。また、3階のスモールオフィスは40㎡程度の使いやすいサイズとなっており、3~5名程度のスタートアップ企業などに最適な広さとなっている。内装はシンプルながらもモールディングを一部に施すなど、全体のデザインコンセプトでもある「エレガント&ヴィンテージ」を彷彿とさせる空間となっている。




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