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プラネックスコミュニケーションズ 完全な暗所での監視が可能

2016.08.29 11:54

音声連絡が可能なナイトビジョンカメラ
 プラネックスコミュニケーションズ(東京都渋谷区)は26日、日中は外部から直接音声で連絡ができ、夜は赤外線による暗視で暗闇でも撮影可能なナイトビジョンカメラのスピーカー内蔵モデル「スマカメ 話せるナイトビジョン CS―QR22」を発売した。
 同製品は赤外線LEDを搭載しており完全な暗所でも撮影をすることができるため、光源のない閉め切られた無人の倉庫や工場でも使用可能。しかも搭載した光センサーが周囲の明るさを感知し、暗くなると自動的に暗視モードへ切り替わるため特別な操作を必要とせず、設置したままで昼でも夜でも被写体をクリアに撮影することができる。また、カメラ本体にマイクとスピーカーを内蔵しており、遠隔地から直接音声のやり取りができるようになっている。
 倉庫と事務所で実際に本製品を使用したところ、業務時間では倉庫の動きを確実に把握でき、また業務後には明かりがなくてもしっかりと侵入者や荷崩れを検知し異常があれば通知ももらうことができると好評が寄せられている。
 複数台モニタリング・録画・再生可能と本格的な監視・防犯システムをコストを抑えて構築できる、Windows専用アプリケーション「スマカメ Pro」にも対応しているため、1台のカメラではカバーしきれない広い倉庫や工場でも安心して使うことができる。




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