週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
LIXIL 大型床タイル5商品を新発売
2016.11.14 16:01
LIXIL(東京都千代田区)はマンションや商業施設のエントランス、ロビーなど高意匠化に対応する床材として、最新技術の高精細加飾によるトレンドの石目柄や木目柄を施した大形床タイル「アヴァンティ」、「フェディーレ」、「バレッジ」、「ルジャーダ」、「ウッドランド」の5商品を12月1日より発売する。
焼きものであるタイルは耐久性に優れ汚れにくい上、質感・表情や色味の組み合わせでカジュアルやゴージャスなど多彩なテイストの空間に展開ができることからマンションや商業施設などでも使いやすい素材である。特にエントランス、ロビーにタイルを使用した高意匠化の傾向がみられることから、同社はトレンド柄での大形床タイルの拡充を図るとしている。 同製品は、間口が広いマンションや非住宅建築のスペースに映える600角平(1枚のサイズ、約600×約600mm)を主体としたサイズで展開。最新技術による高精細加飾で、トレンドの石目柄や木目柄を忠実に再現した意匠である。
石目柄には、ライムストーンの複数柄模様が特長の「アヴァンティ」のほか、きらきらとした表面と面状が上品な質感を生む「フェディーレ」、クォーツサイトをはじめとする3種類の石目柄を1商品にまとめた「バレッジ」がラインアップ。さらに、トレンドのコットセメント調で使いやすい色合いの「ルジャーダ」や、1200×200角平(1枚のサイズ、約1200×約200mm)の板材のような形状に、ナチュラルからシックまで幅広いカラーを揃えた木目柄「ウッドランド」が用意されている。今回の新商品発売により、同社の大形床タイルは全10商品となっている。