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日本空港ビルデング 国内空港初の公募型ロボット公開実験

2016.12.19 16:13

第1期参加事業者17社が決定
 羽田空港を管理・運営する日本空港ビルデング(東京都大田区)は14日、オール羽田の取り組みとして「Haneda Robotics Lab(ハネダ ロボティクス ラボ)」を設置し、ロボットの技術検証を目的に、羽田空港でロボット製品(プロトタイプ含む)の実験導入を行う「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」を開始。9月より公募していたが、今般、第1期採択事業者17社が決定したことを発表した。なお同プロジェクトは、経済産業省「ロボット導入実証事業」を活用し、政府が進める「改革2020」プロジェクトの実現に向けた取り組みの一つとして、国土交通省及び経済産業省と連携して実施するもの。
 実証実験の実施期間は15日~来年2月13日を予定。清掃ロボットは15日~22日。移動支援ロボットは来年1月10日~1月23日。案内ロボットは1月24日~1月13日。実施時間帯は基本的に10時~16時30分。羽田空港国内線第2旅客ターミナル 出発ロビー(南側)で実施予定。
 ロボットの実証実験については、空港という不特定多数の利用者が行き交う公共空間での実運用を想定し「ロボット(製品)自体の安全性」、「公共空間での稼動についての安全性」、「導入効果の検証」の3つのフェーズを想定している。




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