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愛知県小牧市 グローバル・ロジスティック・プロパティーズ 中部地域の広域配送をカバーする物流施設着工

2016.12.19 16:09

 グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(東京都港区、以下GLP)は14日、愛知県小牧市でマルチテナント型の物流施設「GLP小牧2.」の起工式を執り行った。起工式には設計・施工を担当する西松建設(東京都港区)の近藤晴貞代表取締役社長ら関係者が出席した。
 「GLP小牧2.」は地上4階建て、延床面積約3万6000㎡の先進的物流施設で、中部地方の物流集積地である小牧市の名神高速道路、東名高速道路「小牧IC」から約2kmに立地。様々な業種において名古屋近郊の市内配送及び中部地方全体の広域配送拠点として活用することができる。また、周辺地域は小牧市を含め名古屋市のベッドタウンが複数あることからも、労働力確保について良好な環境といえる。
 GLPの帖佐義之代表取締役社長は「『GLP小牧2.』は、中部地域の物流の一大集積地という立地の良さに加え、様々な業種の物流ニーズに対応することができる全方位型の仕様であること、またきめ細かいBCP対策が特徴といえます。企業の皆様に中部の配送拠点として物流オペレーションの効率性と同時に働く方の安全性と快適さを提供して参りたいと思います」と述べている。




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