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レオパレス21 開発型SPCを活用した不動産開発事業に参入
2017.01.16 13:28
第1弾は銀座でホテル開発
レオパレス21(東京都中野区)は10日、開発型SPCを活用した不動産開発事業を展開すると発表。第1弾は銀座8丁目の物件を取得し、既存建物解体後にホテル開発を行う。新たに建設する建物の住所は銀座8丁目11―11。敷地面積は638・55㎡。地上14階地下1階、客室数は190室を予定。すでに他のホテルオペレーターへ運営委託することが決定しており、平成31年秋頃の開業を予定している。場所は「銀座」駅、「新橋」駅から約7分、周辺は多くの商業施設で賑わっており、東京五輪が開催される平成32年に向けて更なるインバウンド需要を見込んでいる。
同社の不動産事業は、これまで中層・低層の賃貸アパート建築が中心だったが、介護施設・商業施設といった開発バリエーションを拡充させており、今後は不動産開発スキームや流動化スキームを活用したプロジェクトにも積極的に取り組んでいく方針だという。銀座8丁目のホテル開発に加え、大阪・なんばエリアでもホテル開発事業に着手した他、東京都心部で新たなレジデンス物件を取得する予定。