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野村不動産アーバンネット 不動産売買に関するあらゆる疑問に対しAIで回答するチャット型Q&Aサービス
2017.01.16 13:20
野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は、不動産情報サイト「ノムコム」の新コンテンツとして、人工知能(AI)によるチャット型Q&Aサービス「住まいの AI ANSWER」のサービス提供を開始した。
このサービスは同社のブランドである「ノムコム」と「野村の仲介+(PLUS)」をICTでつなぐというコンセプトのもと、心理的にハードルが高いとされる不動産会社へのアクセスを、個人情報を明かさずに可能にするものであり、住まいを購入または売却する顧客の疑問に、AIが24時間いつでもどこでも答えるチャット型Q&Aサービスである。「野村の仲介+」が掲げる誠実な対応をAIとの対話でも実現するとともに、顧客から寄せられる様々な質問を蓄積。AIを更に学習させ、より的確な回答を目指す。
野村不動産アーバンネットでは「野村不動産グループ 中長期経営計画」において「対面サービスとICT活用の融合」を経営戦略に掲げており、今後も「ノムコム」と「野村の仲介+」の2ブランド戦略を推進し、ICT技術の活用を通じて、更なる顧客の満足につなげるとしている。