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ビルオ オーナー向けサロン開催

2017.01.23 12:34

 ビルオ(東京都渋谷区)は2月2日に「ビル文化経営サロン」を初開催する。人口減少をはじめとした激動の時代にあって「どのようなビル経営が今後生き延びるか」へのヒントとして、従来とは異なった切り口で欧米やJ―REITの例を紹介していく。
 初回は代表取締役の江本真弓氏が年末年始にスイスで現地住宅に滞在して直接見聞きしてきた70年代建築ビル・マンションについて解説する。同社によると「欧州の街では、伝統的な文化や価値観と近代、現代が上手に共存しています。スイスでは、日本の感覚では『懐かしい』と言いたくなる70年代風ビル・マンションを普通に見かけます。経年感はあれども、老朽化感はありません。そのようなスイスの普通のビル・マンションの写真を例に見ながら『ヨーロッパの建物を長く保つ所有者のマインドとは』、『古い建物のどこにお金をかけて、どこにかけていないか』等、ランチを食べながら、カジュアルな雰囲気でお話しをしましょう。建物が古くなっても手入れをして使うのが当たり前の欧州のビル・マンションのあり方には、私たちのこれからのビル経営のあり方のヒントがたくさん隠れています。ぜひ、今後のビル経営の自信とヒントを見つけませんか」としている。
 会期は2月2日。12時~14時。会費は3000円(ランチ付き)。会場は東京・渋谷。事前申し込みが必要。




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