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虎ノ門駅前地区市街地再開発組合 「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」
2017.01.30 11:32
権利変換が認可
「虎ノ門」駅前において計画を進めている東京圏国家戦略特別区域法に基づく国家戦略都市計画建築物等整備事業である「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業(以下、同事業)」は今月13日、権利変換計画について東京都知事の認可を受けたと発表した。
同事業においては地権者として森村不動産(東京都千代田区)、不二家ビルデング(東京都港区)、日本土地建物(東京都千代田区)、虎ノ門リアルエステート(東京都港区)、住友不動産(東京都新宿区)の5社、参加組合員として野村不動産(東京都新宿区)、東京地下鉄(東京都台東区)の2社が参画している。
同地区が位置する虎ノ門周辺は外堀通り、桜田通り、新虎通り、六本木通り、外苑東通りといった幹線道路や「虎ノ門」駅、「霞ケ関」駅、「溜池山王」駅、「神谷町」駅、「内幸町」駅、「新橋」駅等の主駅に近接し交通利便性に優れ、中央官庁街に至近のビジネス街として発展してきた。
近年は都心部と臨海部を結ぶ環状第2号線の開通により臨海部や国際空港へのアクセス性が向上。高次の都市機能集積が期待されるエリアとなっている。
同事業は「虎ノ門」駅の機能の拡充や国際的ビジネス拠点としての強化、駅前拠点に相応しい都市防災機能の向上などを目指していく。