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大建工業 国産木材・地域木材を活用 空間パッケージ限定展開

2017.02.06 16:52

 大建工業(大阪市北区)は1日から、公共施設や商業施設において建築躯体に固定する大掛かりな工事を行うことなく設置できる国産木材・地域木材を活用した木質化空間「ウッドキューブ」を首都圏、中京圏、近畿圏、北陸エリアの一部を含む地域限定で発売した。
 国産木材・地域木材で構成された立方体を基本構造として、床、壁、照明などの部材を組み合わせるユニット型の木質化空間パッケージ製品。使用する部材を建築躯体に固定しないため、不燃指定の制約を受けることなく、自由な発想で木質空間を設置することが可能になる。商業施設内キッズスペースや公共施設内オープンスペースの休憩コーナー等、設置場所の用途に合わせて、多様な空間づくりに向く。




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