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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ 千葉・柏に最新の物流施設竣工
2017.02.13 13:42
全館LED採用で環境に配慮
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(東京都港区)は3日、千葉県柏市においてセミマルチテナント型の物流施設「GLP柏2.」の竣工式を執り行った。
「GLP柏2.」は同社が昨年2月に着工した延床面積3万3122㎡、地上4階建ての物流施設。都心から約30km、常磐自動車道「柏インターチェンジ」から約11kmに立地し、近接する国道16号線を利用することで首都圏全域への広域配送や工業団地内にあることから24時間操業が可能となっている。また、同施設は様々な物流ニーズに対応可能で、1~2社の入居を想定。倉庫天井高にバリエーションを持たせた設計となっており、2階を天井高3・7mの高照度フロアとし、Eコマースやアパレル企業などの流通加工型物流ニーズを満たす。一方、3・4階は天井高を6・5mから最大7・9mとすることで、保管型物流ニーズに対応可能としている。
なお、「GLP柏2.」では全館でLED照明を採用し、一般の蛍光灯との比較で電力の消費を約48%削減し、2階では個別制御が可能な調光照明を採用することで、レイアウトに応じて照度を抑制し、高い節電効果が期待される。