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上越市 「直江津」駅前市有地の事業者を選定

2017.02.13 13:27

 上越市は9日、公募していた「直江津」駅前の市有地活用に関わる契約候補事業者を選定したことを発表した。
 上越市では「直江津」駅前に所在する市有地の利活用について、「まちの賑わい創出」や「市民が快適に生活できる住環境の形成」、「新水族博物館を核とした地域活性化」の3項目を基本方針として、民間事業者の事業提案を募集。事業者の選定にあたっては、商工関係者や学識経験者等で構成する「市有地活用に係る契約候補事業者選定委員会(以下、選定委員会)」を設置し、公募型プロポーザル方式による契約候補事業者の選定に向けて審議を行ってきた。
 今月7日に第2回選定委員会を開催し、審査の結果、代表事業者としてJマテ.ランドコム(新潟県上越市)、共同体事業者として福田組(新潟市中央区)を契約候補事業者を選定した。今後、当該事業者と同市との間で、事業化の合意形成に向けて協議を行っていく。
 同事業者の提案事業では開発される施設は地上10階建てで1階~2階はテナント、3階~10階は共同住宅(52戸)とされている。事業用地は「直江津」駅前の市有地と東側隣接地を併せた5243・82㎡の土地となっている。




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