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森ビル 大学生・大学院生を対象としたインターンシップを実施
2017.02.27 16:28
森ビル(東京都港区)は13日~18日にかけて、四年制大学・大学院の学生を対象とした公募型インターンシップ「森ビル都市づくりインターンシップ~六本木ヒルズで働く6日間~」を実施した。一昨年の冬からスタートし、今回で4回目を迎える。約1700人の応募があり、その中から25人の学生が選出。VRや都市模型を活用して都市についての学習や各部署へ配属、それらを踏まえたインターン生の考える「理想の街」の発表などが行われた。
参加たち学生からは「森ビルのまちづくりの意識を感じ、部署間での連携の重要性を学んだ」、「長い年月をかけて行われるデベロッパーの仕事の重みを体感した」という感想を述べ、また「高校生の時から森ビルのファン」だという学生からは森ビルの好きなところとして「まちづくりを行ったまちは訪問したあと建物ではなく『人』が記憶に残った」というエピソードを語り、「インターンシップでの体験を経て、森ビルへの思いはさらに深まった」とした。
今回のインターンシップについて人事部人材開発グループの高野ゆかり氏は「今回参加した学生が最終的に当社に入社することにならずとも、将来的にテナントや住人など様々な形で森ビルと関わることもあるかもしれません。そうした様々な可能性からも、インターンシップを通じて森ビルのファンとなってくれれば」と語った。