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東急レクリエーション/東京急行電鉄/東急エージェンシー VRなどの最先端技術を活用した体験型エンターテインメント施設

2017.03.13 14:00

 東急レクリエーション(東京都渋谷区)、東京急行電鉄(東京都渋谷区)、東急エージェンシー(東京都渋谷区)の3社は、平成26年12月に閉館した新宿区歌舞伎町1丁目に立地する「新宿 TOKYU MILANO」跡地を活用し、バンダイナムコエンターテインメント(東京都港区)によるVRなどの最先端技術を活用した体験型エンターテインメント施設「VR ZONE shinjuku」を今年夏に開業することを発表した。
 東急レクリエーションと東急電鉄は現在、平成30年中の都市計画認定を目指し「新宿 TOKYU MILANO」跡地を中心とした再開発を共同で推進している。同施設は今年夏から工事着工までの期間、計画地を有効に活用して街の賑わい創出とエンターテインメント文化の発信を目的に開業する。施設規模は鉄骨造地上2階建てで、敷地面積は約3775㎡。東急エージェンシーが施設建設・管理を行い、バンダイナムコエンターテインメントがエンターテインメント施設の企画・設計及び運営、施工は日本建築構造センター(東京都渋谷区)が担当する。
 暫定利用終了後、東急レクリエーションと東急電鉄は公共空間との一体的整備によるエンターテインメント拠点の創出、都市観光の拠点形成に資する宿泊施設の整備などを通じて、街・エリアの魅力向上に努めていく。




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