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野村不動産 「明石」駅直結複合再開発プロジェクト竣工

2017.03.13 13:58

 野村不動産(東京都新宿区)は、アートプランニング(大阪市中央区)、関電不動産開発(大阪市北区)と推進してきたJR神戸線・山陽鉄道「明石」駅直結の複合再開発プロジェクト「プラウドタワー明石」が竣工したと発表した。
 同プロジェクトが立地する駅南口は老朽化や空床が見られる小規模ビルなどの集積地で、商業や公共施設の集積と地域の活性化が永年課題であった。この問題を解消するため、平成21年に再開発準備組合が発足。平成23年に都市計画決定されると同時に、野村不動産は特定業務代行者及び参加組合員として事業に参画した。
 「プラウドタワー明石」の総戸数は216戸。その他にも駅前広場、子育て支援施設、図書館、行政窓口などの行政施設、医療クリニック、地元商業施設などを整備。シンボリックなタワーマンション、公益施設、商業が一体となった複合再開発となっている。




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