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野村不動産ほか JR「岡山」駅前再開発の事業協力者に

2017.03.20 13:19

 野村不動産(東京都新宿区)を代表企業とし、JR西日本不動産開発(兵庫県尼崎市)、奥村組(大阪市阿倍野区)が参画するグループは14日、JR「岡山」駅前で再開発事業の検討を進めている「岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区市街地再開発準備組合」と協定書を締結。「岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業」への参画を発表した。 施工予定区域面積は約1・3ha。昨年9月に市街地再開発準備組合が設立。地権者や岡山市・関係行政機関と共に道路等公共施設の整備や再開発施設の用途・規模を検討し、早期の都市計画決定を目指す。同グループは事業協力者として3社共同で地権者合意形成支援等の事務局業務や施設計画案の策定等、事業推進全般を協力・支援する。 また、事業化後は住宅保留床を野村不動産とJR西日本不動産開発が共同で取得、ホテル保留床をJR西日本不動産開発が取得、施設建築物等の施工を奥村組が担当することを目指しており、今後は特定業務代行者や参加組合員に応募することを予定している。




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