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三菱地所プロパティマネジメント グループ海外初のPM事業会社を設立

2017.03.20 13:04

台湾の新ランドマークPM業務受託、更なる事業展開を目指す
 三菱地所プロパティマネジメント(東京都千代田区)は先月13日に台湾でのプロパティマネジメント(PM)事業を専業とする合弁会社を現地の生命保険会社「南山人寿」と設立した。
 台北中心部にて開発を進めている超高層複合ビル「台北南山広場プロジェクト」のPM業務を新たに設立した合弁会社で受託する予定。
 建物規模は地上48階、高さ272mを誇り、台北市内では「台北101」に次ぐ超高層ビルとなる。各フロアにシャワールームや授乳室を完備する他、24時間快適なオフィス環境の提供を目指す。 三菱地所プロパティマネジメントは「本合弁会社を通じて、オーナー南山人寿が標ぼうする『人を大事にするビル』の考え方の導入後、当社及び三菱地所グループが強みとする、大型複合ビル管理のノウハウとサービスの提供を行います。今後も当社のPM業務の優位性をアピールし、南山人寿が台北で所有しているビル、更には今後台湾全土で開発するビルのPM業務受託へ広げていきます」としている。




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