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オリックス 地域密着型の商業施設を開発
2017.03.27 16:40
オリックス(東京都港区)は来月28日、東京都調布市において地域密着型の商業施設「クロスガーデン調布」を開業する。
「クロスガーデン調布」は平成26年6月に閉鎖した旧調布スポーツセンター跡地に建設したもので、京王線「柴崎」駅から徒歩約4分、「つつじヶ丘」駅から徒歩約8分、甲州街道(国道20号)沿いに面し、鉄道でも車でも容易にアクセスすることが可能である。建物は「URBAN OASIS・都会感と緑が融合する居心地の良い快適空間」をコンセプトに建設。甲州街道沿いの建物前面には広場空間を配し、中高木を中心に植栽を設けることで、甲州街道沿いの並木との調和を図り、居心地の良い環境を表現している。
店舗は食品スーパー「ライフ」、デジタル・生活家電の専門店「ノジマ」、ドラッグストア「サンドラッグ」、バラエティ雑貨「ダイソー」をはじめ、カジュアル衣料、飲食、キッズパークなど、日常的に利用できる店舗の出店を予定しており、便利で楽しい、地域と密着した施設として賑わいの創出を目指す。建物規模は地上3階地下1階塔屋1階、敷地面積1万527・17㎡、延床面積2万5616・74㎡。