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三井不動産/三井不動産商業マネジメント 衣料品の寄贈を通じた難民・被災者の支援活動を展開

2017.04.24 16:14

 三井不動産(東京都中央区)と三井不動産商業マネジメント(東京都中央区)は、不要となった衣料品を集め世界各国の難民や被災者らに寄贈する活動「第17回・&EARTH 衣料支援プロジェクト~あなたの服で世界に笑顔を~」を、三井不動産グループが運営する全国23の商業施設において、5月13日・14日・20日・21日・27日・28日・6月3日の7日間実施する。この活動は2008年12月より年2回実施されており、第16回までの累計実績は参加者6万9773名、寄贈衣料約375トンにのぼる。
 国連で難民支援を行っている国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、人道危機などにより支援が必要な人々は約6500万人といわれている。着るものを不自由している難民も数多く、NPO法人日本救援衣料センターの衣料支援実績は近年急増し、2015年以降1000トンを超えている。三井不動産グループでは、グループ社員からボランティアを募り、このプロジェクトの運営に参加するほか、寄贈衣料品の輸送費を日本救援衣料センターへ寄付している。
 今回の活動では大阪府和泉市の「三井ショッピングパークららぽーと和泉」、東京都八王子市の「三井アウトレットパーク多摩南大沢」などで展開される予定である。




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